口腔内スキャナーで型取り不要 ― もう嘔吐反射で苦しまない
型取りが苦手な方へ
歯医者さんで一番嫌な体験といえば、「歯型を採ること」と答える方は少なくありません。
実際、
- 口周りが汚れる
- 化粧が落ちる
- 口角が切れる
- 顎が疲れる
- 嘔吐反射で吐きそうになる
など、多くの患者様にとって大きなストレスとなる行為です。
虫歯が一定の大きさを超えた場合や、入れ歯を新しく作る際には必ず型取りが必要になります。
しかし従来の方法は「患者様の負担」を前提にしたものであり、治療を敬遠してしまう大きな理由にもなっていました。
保険診療と保険外診療での違い
保険診療でも歯型を取る必要がありますが、実は 保険外診療ではさらに苦痛が増す ことがあります。
その理由は、自由診療ではクオリティを最優先するため、型取りの精度に一切妥協が許されないからです。
セラミックや入れ歯を作る歯科技工士は、歯型の精度を厳密にチェックします。
もし正確に取れていなければ、何度でも取り直し となります。
特に再治療では難易度が上がり、歯肉縁下(歯ぐきの奥、歯周ポケット内)まで正確に型を取る必要があります。
当然、歯ぐきの中を触れば痛みを伴うため、麻酔が必要になることもあり、患者様にとっては大きな負担です。
実際に私自身も、義理の母の治療で型取りを何度も行い、苦痛が強すぎてしばらく関係が気まずくなった経験があります。
それほど、従来の型取りは患者様にとって過酷なものでした。
口腔内スキャナーで変わる未来
この問題を解決するのが 口腔内スキャナー です。
専用の小型カメラでお口の中をスキャンすることで、従来のように印象材(粘土のような材料)を使う必要がなくなります。
メリットは以下の通りです。
- 嘔吐反射を大幅に軽減できる
- 顎が疲れない
- 口周りが汚れない
- その場でデジタルデータを確認できる
- 精度の高い歯型データを短時間で取得できる
患者様にとって 快適性が圧倒的に向上する だけでなく、治療のクオリティも保たれます。
クオリティと快適性の両立
これまでの歯科治療では「クオリティを求める=患者様の苦痛が増える」という前提がありました。
しかしデジタル機器の進歩により、クオリティと快適性の両立 が可能になっています。
当院では、口腔内スキャナーを導入することで、患者様に余計なストレスをかけずに高精度の治療を提供しています。
「もう二度と型取りで苦しい思いをしたくない」と思われている方には、ぜひ体験していただきたい方法です。
まとめ
- 歯型取りは患者様にとって最も嫌な体験の一つ
- 保険外診療では精度が求められる分、さらに苦痛が増すことがある
- 口腔内スキャナーは嘔吐反射や不快感を大幅に軽減できる
- 高精度かつ快適な治療を両立できる新しい選択肢
「型取りがつらい」「嘔吐反射があるから歯医者が怖い」と感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。