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歯茎やせ(歯肉退縮)への対応 ― 見た目と健康を守るために
歯肉退縮とは?
「歯肉退縮(しにくたいしゅく)」という言葉はあまり耳慣れないかもしれません。
簡単に言うと、歯ぐきが痩せて下がっていく状態 を指します。
日本人を含むアジア系の人種は、欧米人に比べて歯の周囲の骨や歯肉が薄いため、歯肉退縮が起こりやすいと言われています。
そのため、多くの方が加齢とともに歯茎やせを経験し、見た目や機能に影響を受けることがあります。
なぜ歯茎が痩せるのか?
歯肉退縮の主な原因は以下の通りです。
- 歯周病や慢性的な炎症
- 強いブラッシング圧
- 噛み合わせや歯並びの不調和
これらの要因で歯肉が下がり、歯の根が露出することで知覚過敏や見た目の変化につながります。
さらに 加齢による唾液分泌量の減少 も重なると要注意です。
唾液の「緩衝能」が低下し酸性状態から回復しにくくなるため、歯が溶けやすくなり、歯肉退縮と相まって虫歯リスクが高まります。
👉 実は私自身も元々歯茎が非常に薄く、さらに歯磨きの力が強すぎたために歯肉が下がり、長年知覚過敏に悩まされてきました。
この経験からも、歯肉退縮が見た目や健康だけでなく、日常生活に大きな負担を与えることを身をもって実感しています。
根面被覆術という選択肢
歯肉退縮に対する治療法の一つに 「根面被覆術(こんめんひふくじゅつ)」 という再生療法があります。
これは外科的に歯ぐきを移植・再生させ、痩せた部分を覆う処置です。
私も歯周病専門医の先生にこの手術を受けたことで、知覚過敏が大幅に改善し、今では快適に生活できています。
近年は再生療法の技術も進歩しており、より効果的な方法が研究・実践されています。
まとめ
- 歯肉退縮は歯ぐきが痩せて下がる状態で、アジア人はリスクが高い
- 主な原因は歯周病・ブラッシング圧・噛み合わせ
- 加齢による唾液減少が重なると虫歯や知覚過敏リスクがさらに上昇
- 根面被覆術などの再生療法で改善可能
👉 私自身も歯肉退縮と知覚過敏に長年悩み、根面被覆術を受けた経験があります。
その結果、症状が改善し快適に過ごせるようになったことで、この治療の価値を強く感じています。
「歯茎が下がってきた気がする」「知覚過敏で困っている」という方は、ぜひ一度ご相談ください。