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私が10年間、保険診療でもマイクロスコープを使い続ける理由
保険外のイメージが先行している?
地域の方からよく言われるのが、
「ここは保険外診療ばかりやっているのでは?」 という声です。
確かに、初めて来院された方は驚かれるかもしれません。
受付周りには最新機器が並び、院内は洗練されたデザイン。
大画面モニターでの写真・動画による説明や、セラミック、デジタル歯科、ハイブリッド矯正、インプラント、歯周再生療法など幅広いオプションを提示しているため、他院では聞いたことがない提案も多いと思います。
しかし、実際に日常的に行っている治療の大部分は 保険診療 です。
保険診療でも質を落とさない
例えば、患者さんが歯科医院を訪れるきっかけになりやすい
- 歯が痛い
- 欠けた
- 黒くなった
- 腫れた
- 歯がぐらつく
といった症状への対応は、すべて保険診療の範囲で行っています。
しかも当院では、保険診療でも必ずマイクロスコープ下での処置を行い、ラバーダム防湿も標準で実施 しています。
なぜここまでこだわるのか?
多くのクリニックでは、保険診療ではマイクロスコープを使わなかったり、ラバーダムを省略しているのが現実です。
理由は単純で、
- 保険診療では十分な採算が取れない
- 自費診療との差別化を図る必要がある
と考えられているからです。
しかし私は、それは フェアではない と感じています。
治療成績が証明していること
現に、私が保険診療で行っている根管治療(歯の神経の治療)の成績は 90%以上 です。
もちろん、一定数は根管治療だけでは治らず外科処置が必要になります。
ですが、それも保険診療の範囲で行うことが可能です。
医院の利益だけを考えれば、私の治療スタイルは愚行に見えるかもしれません。
しかし私は、それで良いと考えています。
私の治療哲学
- 保険診療であっても、困っている患者さんには全力で対応する
- そのうえで、保険ではカバーできない選択肢(セラミック、インプラントなど)を必要に応じて提示する
この姿勢こそがフェアであり、信頼を築くことにつながると信じています。
だからこそ、私は 開業以来10年間、保険診療でもマイクロスコープを使い続けてきました。
まとめ
- 当院は「保険外のイメージ」があるかもしれませんが、基本治療はすべて保険診療
- 保険診療でもマイクロスコープ・ラバーダムを標準使用
- 根管治療の成功率90%超は、その取り組みの成果
- 患者さんにとってフェアな医療を提供することが理念
「保険診療でも質の高い治療を受けたい」とお考えの方は、安心してご相談ください。