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神経をとったのに歯が痛い ― よくある質問Q&A
Q1. 神経をとったのに、なぜまだ歯が痛いのですか?
A. 神経をとった治療(根管治療)は歯の内部を清掃して感染を取り除く処置です。
しかし、汚染が取り切れていなかったり、歯にヒビや穴があったりすると、痛みが残ることがあります。また、治療に必要な設備(ラバーダム、マイクロスコープ、CT)が使われていないと、細菌を完全に除去できないケースが多いのです。
Q2. 何度も「根の消毒」で通っているのに治らないのはなぜ?
A. 根管治療は「回数」ではなく「精度」が重要です。
消毒を何十回と繰り返しても、感染源を確実に取り除けなければ改善しません。ラバーダムで細菌の侵入を防ぎ、マイクロスコープで内部を拡大して治療すれば、短期間で結果が出やすくなります。
Q3. 神経をとった歯が割れていることもありますか?
A. はい。歯そのものが割れている場合や、虫歯で内部が溶けて骨にまで達している場合は、根管治療では対応できません。その場合は抜歯や補綴(ブリッジ・インプラント)を検討する必要があります。精密な検査を受けることで、原因が「治療精度の問題」か「歯の構造的な問題」かを判断できます。
Q4. 神経をとった歯を長持ちさせるには?
A. 神経をとった歯は栄養が絶たれるため脆くなりやすいです。そのため、
- 適切な根管充填で再感染を防ぐ
- クラウンで補強する
- 定期的な検診でチェックする
- 噛み合わせや生活習慣を見直す
といった管理が重要です。治療後も「メンテナンス次第で寿命が変わる」ことを覚えておきましょう。
Q5. 他院で治療を受けたが痛みが続いています。再治療は可能ですか?
A. 可能です。特にマイクロスコープやラバーダムを使った精密根管治療では、再治療によって改善するケースが多くあります。
延々と消毒通院を繰り返すよりも、一度精密検査を受けて「なぜ治らないのか」を明確にすることが大切です。
Q6. どのような歯科医院を選べばよいですか?
A. 根管治療の成功率を高めるには、
- ラバーダム防湿を routinely 使用している
- マイクロスコープを完備している
- CTによる診断が可能
といった条件が揃っている医院を選ぶのがポイントです。
まとめ
「神経をとったのに歯が痛い」という悩みは、決して珍しいことではありません。
しかしその多くは 治療精度や設備の不足 によるものです。
正しい環境で精密な治療を受ければ改善する可能性があります。
不安を抱えたまま通院を続けるよりも、一度精密検査を受けることで状況が大きく変わるかもしれません。ぜひ参考にしてください。